醤油スープに煮込んだ背脂を振りかけた一杯。見た目ほど重くなく、背脂の甘みとコクが楽しめます。
背脂醤油ラーメンの特徴
| 発祥 | 東京:1960年赤羽の屋台から始まった『ホープ軒』が1962年頃に背脂入りスープを完成、1975年千駄ヶ谷に店舗化。『土佐っ子』(板橋区・環七沿い、1980〜90年代に繁栄、1998年閉店)もホープ軒系の屋台から独立。京都:『ますたに』(1947年屋台開始)が背脂系の発祥 |
|---|---|
| スープ | 東京:豚骨(ホープ軒は透明〜半濁、土佐っ子は茶濁した豚骨醤油)。京都:鶏ガラ主体 |
| スープの濃さ | 透明〜半濁・茶濁のスープに煮込んだ固形の背脂を振る。京都では脂がスープと乳化してドロリとする店もある |
| タレ | 醤油 |
| 脂 | 豚の背脂。寸胴で煮込んで柔らかくした背脂を網で漉して丼に振りかける(『チャッチャ』の音が名の由来)。固形なので客の好みで量を増減できる |
| 麺 | 東京:中太(ホープ軒は自家製中太麺、土佐っ子はつるや製麺の特注麺でスープを吸わせる設計)。京都:中くらいのストレートを比較的柔らかめに茹でる |
| 麺の硬さ・お好み | 背脂の量を好みで調整できる |
近い系統との見分け方
固形の背脂がスープ表面を覆うのが目印。二郎系も背脂(アブラ)を使うが極太自家製麺に野菜山盛り・コール・大量。家系は背脂ではなく鶏油で太ストレート麺+海苔ほうれん草。京都では同じ醤油系でも第一旭・新福菜館は豚骨醤油、ますたには鶏ガラ醤油+背脂と区別される。新潟(燕三条)にも背脂文化があるが本調査では詳細未確認
全国の背脂醤油ラーメンの有名店(17店)
- ラーメンの店 ホープ軒 千駄ヶ谷店東京都・渋谷区発祥・元祖
- らーめん弁慶 浅草本店東京都・台東区地域の代表店
- 環七土佐っ子ラーメン東京都・豊島区地域の代表店
- 野方ホープ 野方本店東京都・中野区地域の代表店
- 背脂煮干中華そば 和市東京都・港区地域の代表店
- 杭州飯店新潟県・燕市発祥・元祖・食べログ百名店
- 大むら食堂新潟県・燕市地域の代表店
- 酒麺亭 潤 燕総本店新潟県・燕市地域の代表店
- 中華亭新潟県・三条市地域の代表店
- 燕参上愛知県・名古屋市食べログ百名店
- セアブラノ神 壬生本店京都府・京都市食べログ百名店
- 驛麺 らぁ〜めん京 山陽姫路駅店兵庫県・姫路市
- 来来亭 花田店兵庫県・姫路市
- らーめん だdaだ兵庫県・姫路市
- らぁ〜めん京 イオンタウン姫路別所店兵庫県・姫路市
- らぁ〜めん京 姫路飾磨店兵庫県・姫路市
- 祇園らぁ〜めん京 ピオレ姫路店兵庫県・姫路市
背脂醤油ラーメンの要素もある店
- ケンチャンラーメン 山形山形県・山形市煮干しラーメン
- 麺や 江陽軒滋賀県・彦根市中華そば・ご当地醤油ラーメン
- 鯖の上にも三年兵庫県・神戸市あご出汁・魚介塩ラーメン
- 中華そば 朱広島県・尾道市中華そば・ご当地醤油ラーメン
- らーめん八角 広畑店兵庫県・姫路市豚骨醤油ラーメン
丸源ラーメン 姫路保城店兵庫県・姫路市豚骨醤油ラーメン- 丸源ラーメン 姫路宮田店兵庫県・姫路市豚骨醤油ラーメン
- らーめん八角 姫路御着店兵庫県・姫路市豚骨醤油ラーメン
